鹿児島の方言とイントネーションが可愛いらしくて愛おしい。という事実他、鹿児島に感じる魅力の備忘録。

「ですです」・・・意味:そうですそうです

ですですです! と3回続く場合や、4回続く場合も まれにある。
「ですです」の場合も「ですです!」とビックリマークを付ける感じが文字で表す場合には雰囲気的には合っている。

「そうです」という意味の時にも、「です。」と、うなずくように1回だけ言って使う事もある。

 

「でした」
標準語だと「~です」というところを「~でした」という事がある。
「です」と「でした」の使い分けの基準は難しそうである。

例1:ヤマトの配達員「Amazonからの荷物でした~。」
例2:飲食店の店員「お待たせしました。こちらラーメンと餃子セットでした~。」
例3:歯医者さんの受付「~さん~ 今日は850円でした~。」
例4:ガスや水道の検針「こんにちは~ガス(水道)の検針でした~。」

こちらが心待ちにしていたような、さりげなく「じゃーん!」と答えを発表してくれるような、
どこか心を明るくしてくれるとても愛おしい方言だと感じている。

鹿児島はイントネーションが独特で、女性が使うととても可愛らしく感じる。
「東北」や「博多」や「沖縄」などは何となくのイメージはあったが、
鹿児島については全く予備知識はなく、
「まあ九州だから多少違っても大体は同じ雰囲気だろう・・」思っていたところ、
同じ九州でも他の県とは明らかに違う独特なイントネーションであった。

また、年配の方と話していると何と話しているのか全く分からないほどの時もある。

イントネーションについては、どことなく沖縄のニュアンスも感じられる。

ちなみに、沖縄の「~しましょうね」という方言も愛おしく感じる。

例:美容室でシャンプー台に移動する時
標準語:「それではシャンプー台のほうに移動してください(移動してもらってもいいですか?)などの言い方。」
沖縄:「それじゃあシャンプー台のほうに移動しましょうね」

さらにちなみに、ハーモニカ紳士の故郷であるウッジョブ県の
「~やに。そうなんやに。ええんやに。」という方言も同様である。

 

「食」

「鳥刺し」という鶏肉の刺身と言うか タタキというか、
カツオのたたきの鶏肉バージョンが普通にスーパーでも売られていて、
最初は驚いたが、何度か買って食べてみるうちにすっかりはまり、
今ではハーモニカ紳士にとってなくてはならないものとなっている。
特に「親鳥」と言う固いお肉を使用する 鳥刺しに強く惹かれている。

豚肉やさつま芋の文化も強く、これについても沖縄と近いものを感じる。
さつま芋の事を「からいも」と呼ぶ。

 

「他」

「満室御礼」

アパートやマンション、貸家などの前を通る時、
「満室御礼」という(のぼり)が元気にはためいているのを見る事がよくある。
「おめでとう!」という気持ちにさせてくれるのと同時に、あまり隠し事をしなさそうな県民性も思わせてくれる愛おしい文化だと感じている。

 

 

その他 新たに感じたり思い出ししたら 追記予定。

 

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