ビットコインから始まった仮想通貨(暗号通貨)ブーム。
それにフェイスブックが参入して「リブラ (Libra)」という仮想通貨を発行予定というニュースが数ヵ月前に発表されました。
今の雰囲気ではビットコイン同様、投資家たちのお金儲けのために利用されるのみの通貨になる可能性が高そうですが、
「世界共通通貨」という安定した通貨になってくれる可能性というものも自分は考えました。
ユーロ(Euro)というヨーロッパ各国の共通通貨が 西暦2000年ごろに誕生しました。
それと同時にフランスの「フラン」ドイツの「マルク」などの通貨はなくなりました。
ASEANという東南アジア諸国連合でもそれと同じように、
例えば「Asia(エイジア)」という東南アジア共通通貨が出来たらどうなるのだろうか、
ユーロと同じように、便利になる&東南アジアの通貨の価値を高められる事になるのではないだろうか、
などと以前から考えていました。
また、世界の共通の通貨として例えば「Earth(アース)」という通貨が生まれたどうなるのだろうか、
世界の安定、平等、平和につながるのだろうか、という事も考えていました。
今回の「リブラ (Libra)」がその「世界共通通貨」になりえる可能性を一番持っていると思います。
フェイスブックが純粋にそれを目指して今回のリブラを発行しようと思っているのなら心から応援したい気持ちです。
リブラ (Libra)を所有するのに「銀行口座は必要としない」という点があり、スマホのアプリ感覚で所持、取り合う事ができます。
国際送金の手間や 国際送金の高い手数料も不要になります。
これまでは、
「自分の寄付は結局最終的に行きつくべき人たちの元まで届いているのかどうか」
という感じだったところを、
自分の持つ「世界共通通貨」を、
貧しい国の貧しい人(または集落、村など)にまさに 自分が 直接,しかも一瞬で「振込」「入金」できるという希望に満ちた可能性が出てきます。