かくして1000万円の融資を受ける事ができたのであった。~そこから思う事など~

2020年9月にUPした融資の記事
~かくして200万円の融資を受ける事が出来たのであった(新型コロナウイルス感染症特別貸付 日本政策金融公庫)~

から約1年半、
その後も融資を段階的に受け、この上なくありがたい事に、
初回の融資から約1年後に300万円、その約半年後2022年(2021年度分)の確定申告後に500万円の、

合計1000万円の融資を受ける事が出来ました。

初回の200万円の時はいわゆる「救済措置」で「恩情措置」による融資だったのに対し、
その後はこちらの仕事の成り行きを評価してくれての融資(コロナ禍は続いている事もあり、恩情措置な部分もまだまだおおいにあったと思っています)
であるところ、無担保で連帯保証人も無しなところに、世間からようやく認めてもらえたような感覚、
自身の中での様々な物事への良い方向への意識の変化を感じる日々でした。

と言っても ようやく「人並み」、本当にようやく「人並み」の納税額に並ぶ事ができて喜んでいる段階ですので、どうか温かくお見守りください。

この内容のUPは、ハーモニカのブログでUPするものなのか、イメージ的にどうなのかと思う部分も多々ありましたが、
全ての道はハーモニカ通ず、というこのサイトのテーマや、インパクト的にはかなり大きい、
「背中で語る」事にカッコよさを感じる意外と硬派な部分もあるハーモニカ紳士にとって、
紛れもない事実で物事を語りたかったという点と、
「TOMBO社やSUZUKI社やハーモニカ講師の方々、ハーモニカに携わる仕事をしている方々に一目置いてもらえる可能性のある物事の一つ」
(そしてそこから何か大きな仕事に繋がる可能性の種となる効果があるかもしれない。)
という点からUPするに至りました。

 

ハーモニカ講師やハーモニカに携わる仕事となると融資の必要性はあまり感じられないかもしれませんが
(SUZUKI社やTOMBO社などの大きな会社となると必要性はおそらくおおいに出てくるのではないかと思いますが。)
自身が携わっている インターネットで商品を販売する仕事となると、
「仕入れ」というものが大前提であって、
そのための「資金」がまず何をおいても大前提な要素となってくる・・・と今更ながらそれをより強く確信しました。
例えるなら ハーモニカ吹きがハーモニカを吹くためにはハーモニカを持っていないといけないくらいの大前提具合です。

ハーモニカと無関係というわけではなくその中に ハーモニカの大量仕入れや新しいハーモニカの開発などの案も含まれています。
また、優勝賞金100万円、賞金総額200万円のハーモニカコンテストを開催したり、という案も、実現度は未知ですが頭の中にある事はあります。

ハーモニカ関連の仕事をしている人で、他何か資金があればやってみたいと以前から密かに思い描いているものがある人は、
試しに日本政策金融公庫の融資の面談を受けてみる事を、自身の実体験からぜひおすすめしたいと思っています。
融資というと、「事業計画書を事前にしっかり準備して面談の際にそれを元に熱く語る」というようなイメージがありますが、
実際そんな事はなく、直近2期の確定申告関連の書類や最近の会計の具合、銀行口座の入出金履歴の準備して、
面談の際にそれを見てもらいながら、わりと淡々と会話形式で話していくという、想像よりもずっとシンプルな形で、
それらにかかる時間、労力にも想像よりもずっと少ないです。
例えるなら、「小規模事業者持続化補助金」の申請をする場合の労力、時間に比べて、その1割くらいなイメージです。

 

融資については実際受けてみるまでは自分も「超否定派」であり、「恐怖」しかありませんでした。
ですが、実際飛び込んでみた側の人間になると見える世界があり、以前と考え方が変わっていきました。
「住宅ローン」で2000万円や3000万円のローンを組んでいる人がこのボクたち日本人のうちの3~4割くらいいる事実、
ボクたち国民の「親」、「大元」である日本国が1200兆円の借金(決して返済が終わる事がないどころか、おそらく今後も増えていく)をしているというあたりからも、
この世の中自体がすでに「融資、借金」ありきで動いている事実にも気付いたのでありました。

そして「それをコントロールできる心」を自身が持てるかどうか
(融資で得られた資金を、無駄な事に使ってしまわないかや、融資を受けているという事実やその金額のストレスやプレッシャーに押しつぶされないか、など)
もとても大切になってくると感じました。

自分も初回の200万円の時点で、強いストレス、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、
日にち薬で何とか乗り越え、今はその頃に比べるとだいぶコントロール出来てきたのではないかと感じています。

融資については今回の合計1000万円という金額が、
自身の中で大きな区切りであり、これから先は今回の融資に関わる様々な物事、担当者の方々への感謝を胸に秘めながら、
決して「イチかバチかの大きな勝負に出る」ような事はせず、
ある程度の事は試みながらも「現状維持でも大満足」の「超慎重」なスタイルで進もうと思っています。

 

 

融資やお金、老後資金2000万円問題など色々と考えているうちに、
「人生とお金のつながり」、「命・時間とお金のつながり」についても思いを馳せるようになり、
もし仮に10億円を融資してもらえる代わりに、
10年後に返済できなかったら即来世に転生させられるという契約があったとしたら、
返せない事を前提で契約をするのも決して悪くない、それが20年後という契約だったらなおさらである・・
(自身の人生の一生をかけてもおそらく得られない金額を今すぐ得られすぐに使えて、自身が密かに思い描いていた数多くの「夢」を叶える事が出来るという事は、人生を提供してもらっている事そのものではないか・・という考え。)
という考えも思い浮かぶようになったこの頃です。
その時の自身の年齢によって大きく変わってくると思っていて、
20歳以下や30歳以下だとその価値は低く、それ以降の年齢からその価値が上がり、介護保険料を払い始める年齢あたりからさらに上がっていくだろう・・そして年金を受け取るような年齢になったとしたら即契約くらいに思うかもしれない・・・などという事も思い描いたりしていました。

 

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