[~入りたい部活がないなら作ってしまえ~ (☆中学校・高校で「ハーモニカ部」を作るための説明書 ☆(創部)]
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2章 ■ 部活、クラブを作る、部活として活動する意味、目的
2-1 部活、クラブを作る、活動する意味、目的。メリット、デメリット。(現在このページ)
2-2 ハーモニカを吹く人だけがハーモニカ部の部員である必要はない。むしろ、そうでないほうが良い。
2-3 アニメ「けいおん」に学ぶ理想の部活動のありかた。
2-4 「部活タイプ」の人と「サークルタイプ」の人。どちらも大切。多様性を受け入れる。(現在このページ)
2-5 学校の部活(クラブ活動)に入っている人と入っていない人の立場の差。社会人の感覚と似ている。
◆2章【2-4】「部活タイプ」の人と「サークルタイプ」の人。どちらも大切。多様性を受け入れる。
大学では、中学・高校の「部活(クラブ)活動」にあたるものが、
・「部活(クラブ)」
・「サークル」
の2タイプがあります。
2つの違いは、
・部活(クラブ)は、ストイックに頑張って大会に出て優勝を目指したりする。(厳しい)
・サークルは、楽しむために日々活動をして、大会に出たり何かを目指したりはしない。(ゆるい)
という違いで、
例えば、同じバレーボールでも「バレーボール部」「バレーボールサークル」があったり、
大学によってはその「バレーボールサークル」が2個、3個、あったりすることもあります。
部活かサークルかどちらが良いかはその人によるのですが、
人によって「部活タイプ」と「サークルタイプ」の人がいるという事だけは言えます。
ハーモニカ紳士の大学時代の「ギター・マンドリンクラブ」や「吹奏楽部」は音楽系の部でありながら超スパルタという噂を聞いていました。
また部活でも ゆるめの部もあり「合気道部」は部活でありながら和気あいあいとした感じでした。
中学・高校で「ハーモニカ部」として活動する場合、どちら路線になるのかという事なのですが、
「どちらかというとサークル路線」でいくのが個人的には良いと思います。
・一生懸命練習する人
・ほどほどに練習する人
・あまり(ほとんど)練習はせずとも ただ部室に来て話をする事を楽しむ人
という構図になるかもしれませんが(ハーモニカ紳士の大学のハーモニカサークルではこんな感じでした。)
この構図で良いと思っています。
合唱や、オーケストラ系の部だと10~30人など 部の全員で合わせるのでこの形は成り立ちませんが、
ハーモニカ部や軽音(バンド)部の場合は、同じ部の中でそれぞれがやりたい曲や やりたい構成を自由に決めて練習するという形なので、成り立ちます。
そして ~あまり(ほとんど)練習はせずとも ただ部室に来て話をする事を楽しむ~ 事も実はとても大切だったりします。
もしこのような構図になった時も お互い悪く思わず、多様性を受け入れてほしいと思います。
アニメ「けいおん」でも"一生懸命練習したい人"と"練習しようとしない人"がいて,よく叱られたりもしているのですが その大切さがとても上手く描かれている気がします。
ハーモニカ紳士は元々「部活タイプ」でハーモニカサークルの活動をしていく中で「サークルタイプ」に少しずつ変わっていったという感じでした。
部活タイプの考え方のせいで他の部員に悪いことをしてしまった事もあったと、今でも時々思い出します。