バイクの免許(小型二輪MT)を取るために教習所に通う。for アジア旅、アジア暮らし。

東南アジアでの旅や 中・長期滞在において、「小型バイク」という移動手段がとても便利かつ経済的でもあると知り、
その免許(小型自動二輪車MT)(125cc)を取るために自動車学校に通い始め、現在2日目です。
坂道発進でエンスト、一本橋で脱輪を繰り返し、まさかのクランクでも脱輪するという 中々優秀ではない受講者です。
順調に進めば1日2時間の講習(受講は1日2時間が上限)で、5~6日で終了予定です。

海外のほとんどの国では「原付(50ccバイク)」という概念がなく、海外でバイクに乗るためには、日本の「自動二輪車(通称:バイク)」の免許が必要となります。
アジアではまだまだMTの割合が多そうというイメージもあり、ATではなくMTとは決めていて、
「普通二輪」(400cc)か「小型二輪」(125cc)かで迷いましたが、おそらくアジアでは小型が主流だろうと思ったのと、普通二輪だと免許取得までに小型の2倍くらいの教習時間があり、難易度も小型より高く、途中で挫折する可能性もありそうで、
一度小型を取って、もしその後「普通」も必要になったら「限定解除」という形で取ろうと考え「小型」に決めました。
限定解除も2~3万円くらいの費用なので、いきなり普通を取る場合と比べてもそこまでの痛手とはならない価格差です。

また、燃費的にも 車体のレンタル費用・購入費用的にも 小型のほうが安価で済むというメリットもあります。

そして、実際に小型二輪を見て、想像以上のその車体の大きさに、「小型にしておいて本当に良かった」と心から思いました。
原付より少し大きいくらいかと思っていたら、普通二輪より少し小さいくらいという感じで、
説明されるまで それが小型二輪だったとは気付きませんでした。

タイの賃貸一戸建てについて以前調べていた時に、安価な一戸建てについては街の中心部から少し離れている(10kmや20kmなど)という、日本でいう所の「郊外」な傾向があり、そのような立地ではまさに「小型バイク」の恩恵が最大限に得られると考えた点もありました。
実際アジアに中長期滞在や移住できるかどうかは未知数なのですが、
ひとまず取っておいて役にたつ機会が訪れる可能性は高いと思い、そしてしっかりと乗り方を学んでおきたいと思い日本の学校で取る事に決めました。
タイなどでは1日で、費用も1万円もかからずバイクの免許が取れるようですが,海外で免許を取るには別のハードルの高さがあります。

どの自動車学校にしようかと色々と調べ考えた末、別府や大分市など市街地は渋滞もあり避けたいと思い、
杵築、国東には小型自動二輪MTはなさそうで、
お隣の豊後高田市の「豊の国自動車学校」で、約6.4万円という大分県内ではおそらく最安値、その他の都道府県でも中々ない低価格、かつ市街地ではなくのどかな地域という事で、ベストな選択だと思いそちらの自動車学校に現在通っています。
とても男前でやさしい男性教官にマンツーマンで教えてもらって、
エンスト、脱輪を繰り返しても叱らずにやさしく指導してもらえて とても助かっています。
次回あたりで ついに叱られるという事にならないように ミスを無くせるように頑張りたいです。

金額的には、他に少し調べた感じでは高いところだと小型二輪MTでも10万円くらいのところもあったり、普通二輪MTだと13万円くらいのところもありました。
他に少し調べた感じでは京都でとても安い所があり、おおよその価格で小型二輪MTで4.5万円~、普通二輪MTで6万円~という感じでした。
京都までの交通費、滞在費を考えると近くに住んでいる人でないとその金額の恩恵を受ける事は難しそうではありますが・・。

卒業までに卒業試験も合わせると およそ 12時間受講して、それで 64000円だとすると、
1時間当たり約5300円と、
ハーモニカやその他の個別レッスンやマンツーマン教室、家庭教師などと比べても決して高くない金額ではないでしょうか。

バイクについては全くの初心者で、
初めて習う物事を中々上手くこなせない事に落ち込みがちですが、
それと同時に 全くの初心者の自分に指導してくれている教官の姿をハーモニカ講師に重ね合わせたりして
ハーモニカ初心者、吹き始めたばかりの人たちの気持ちに想いを馳せています。

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