1章 ■ハーモニカ部を作る(創る)まで
[1-1] 新しい部活を作るまでの流れ。
前回のこのコーナーのUPからだいぶ空いてしまいましたが、中学校・高校で「ハーモニカ部」を作るための説明書、初回です。
初回は、部を作る理由や可能・不可能にこだわらず、ひとまず作るまでの全体の流れを把握しておくと見通しが立てやすいという事で、その流れを書きます。
・新しい部活を作るまでの流れ。
生徒手帳を読んで新しく部活を作る事に関する決まり、ルールみたいなものが書かれていないか確かめる。
↓
書いてあればそれを読んだうえで、書いてなければ最初から先生または生徒会(おそらく学校によって異なる)に聞いてみる。
↓
人数に決まりがあれば(5人以上など)集める。人数に決まりが無ければ、部活を作る手続きを進めながら部員を集める形でも良い。クラスや同学年でハーモニカや音楽をやりたい(または少しやっている)という人にそれとなく話を振ってみる。
↓
これから作る部の活動内容(活動予定内容)を、自分で考えて書く。書く内容に詰まった時は、現在活動している他の部活の活動内容を参考にしながら書く。
↓
部活の顧問の先生という存在が必要になるので、担任の先生がどの部活の顧問にもなっていなければ頼んでみる。
すでになっている場合は、他の先生を探すか、ここ数年で新しく出来た制度「部活動指導員」という制度を利用する事はできないか聞いてみる。
部活の顧問にはなりたくなさそうな先生に頼む場合は「活動は全て自分たちで考えてしますからお願いします」と頼む。
↓
一通り書いた書類を先生または生徒会に提出する。
大体このような流れになると思います。
ちなみにハーモニカ紳士が大学3年生の時にハーモニカサークルを作った時は、
クラブ、サークルを管轄する部署みたいな所があり、
そちらに聞きに行って、書類をもらって記入して提出するという形でした。何を書いたのかは今となっては全く覚えていないです💦。
顧問の先生は、ハーモニカ紳士が入っていた研究室(大学3年生になると研究室というものに入る事になります)とは別の研究室の、頼みやすい雰囲気のある教授先生に頼みに行き、快く引き受けてもらえました。
大学のクラブ・サークルでは ほとんどの場合、顧問といっても名前を貸してもらだけでサークルに顔を出したりする事はないです。
ですが、もしサークル内で事故などあった場合は、その責任が顧問にかかる可能性も十分あるので、今思うとそのリスクもありながら快く引き受けてもらえた事はとてもありがたい事だったと思っています。
ハーモニカサークルを作る前の時点で、ハーモニカを10人くらいには広めていたので、心強さはだいぶありました。
最初に周りにハーモニカを広めていた時は、「サークル」というような事は全く考えていなくて、広めていく中、その延長で思いついたという感じだったかもしれません。しかもハーモニカ紳士本人ではなく、クラスメイトの「この流れでサークル作ったったらええやん」という言葉がきっかけだったような気もしています。
1-2・新しい部活を作る意義、必要性のある人。 に続きます。
1章 ■ ハーモニカ部を作る(創る)まで
1-1 新しい部活を作るまでの流れ。(現在このページ)
1-2 新しい部活を作る意義、必要性のある人。
1-3 ハーモニカでなくても構わない。
1-4 全ての部活動は、最初は何もない所からの「創部」という形で始まった。
1-5 色々考えた末、「部活を創らない」、「創れなかった」という結果となってもそれはそれで素晴らしい。「テヘッ」と思う大切さ。
1-6 新しい部活を作ってからの流れ。