ハーモニカ吹きにとって演奏のパフォーマンスに大きく影響してくる「花粉症」。
そんな花粉症を改善すべく「シダキュア」という舌下療法を2019年5月ごろから始め、
2年目(2年弱)となる今回のスギ花粉のシーズン・・・
結論から言うと、
"効果がありました"
今年は去年より花粉の量は多いという予報にも関わらず、
明らかに去年より花粉症の症状が出ていませんでした。
全く出ていないというわけではないですが、
例年の1割程度の症状で、においも普通に分かるくらいのレベルです。
この季節に屋外のにおいを感じる事ができた事に、思いのほか感動しました。
花粉症の症状をおさえる薬(病院で処方される、市販薬のアレグラとほぼ同じ(?)成分の薬)は
1日1錠飲んでいる状態なので、これを飲んでいなければもっと症状は出ているだろうとは思います。
が、例年は症状をおさえる薬を飲んでいても、
両鼻はMAXに詰まって、においはほとんどわからず、味もあまり分からず、鼻水も止まらず、喉もかゆく、目も1日の大半の時間でかゆい、という状態でした。
そのようなわけで、花粉症持ちのハーモニカ吹きの皆さんに、「シダキュア による舌下療法」を、自身の実体験をもって おすすめしたいと思います。
昨年の開始1年目では効果が無かったという記事:
「ハーモニカと花粉症と"シダキュア"1年目の効果 (舌下花粉免疫療法)」
で書いていたとおり、
より強い効果を得られる可能性に賭けて、
花粉症シーズンが始まる前の1月ごろから
ラストスパートな気持ちで通常1日1錠のところを、
朝・夜の1日2錠にしたり、1回1錠のところを2錠や3錠にしたりしていました。その効果があったのかどうかは未知数です。
(独断なので真似するのは非推奨です。)
ちなみに継続期間中、飲み忘れた日は何回かありました。多少の飲み忘れがあっても効果は出てくれたという事も証明できました
今年で一旦やめるつもり(おそらく効果はないだろうと、たかをくくっていました・・💦)
でのラストスパートだったのですが、
予想に反しての効果に 辞める気満々だった気持ちが継続のほうに揺れています。
また、コロナ禍ということで4ヵ月分出してもらったりしていたのですが、
コロナ禍でなくてもそれくらい出してほしい、
むしろ希望者には、手間と時間、費用(再診料、処方料など)節約のために
1回の診察で1年分出すスタイルにしてくれないかと、強く思ったりもしたのでありました。
そのほうが継続して使用する人は絶対に増えるはずで、この治療のそもそもの意義にとってもプラスなはずなので、
何とかそのような制度、流れになってほしい、と思っています。
または他の一部の薬で行なわれているように海外から個人輸入で安価で入手できる方法が確立されてほしいとも思っています。