ハワード・レヴィ (Howard J Levy) というハーモニカ吹きの「主よ人の望みの喜びよ」が凄すぎたのであった。

~Wikipediaより~
ハワード・レヴィ(もしくはハワード・リヴィ、Howard Levy, 1951年7月31日-)は、アメリカ合衆国のジャズハーモニカプレイヤー、ピアニストである。
この動画の冒頭で「主よ人の望みの喜びよ」を吹いているのですが、ただのオクターブ奏法ではなく、ベースの1音を鳴らしながらアルペジオ的に他の音を出し分けているという奏法で、舌と口の位置や左右の隙間を自在かつ超精密に動かしているのか・・
一体どうやって吹いているのか、本当に一人で吹いているのか 別に音源を流しながら吹いているのではないか?
と思ってしまうほどの神演奏です。

[プロフィール]
ニューヨーク・ブルックリン生まれ。セッション・ミュージシャンとして数多くの作品をレコーディングした後、バンジョー奏者のベラ・フレックらとともにベラ・フレック&ザ・フレックトーンズを結成。うち初期3枚まで在籍し、1993年にバンドを脱退した後は主にソロ活動に従事している。1997年の第39回グラミー賞(ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門)において、彼らの"The Sinister Minister"(レコーディングは1991年)が表彰された。なお彼が今までにレコーディングに参加したアルバムやサウンドトラックの総数は200枚以上にもなるといわれている。 また、ハーモニカでオーケストラと共演する等その活動の幅は広い。

彼はオーバーブロー、オーバードローを開発した画期的なハーモニカ奏者としても知られ、この奏法によりブルースハープにおいてのクロマチック・スケールの演奏が可能となった。あらゆる音程を自由自在に操る名手である。

 

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