【登山の良いところ】

・一人で完結できる
大抵のスポーツは、まずそのスポーツをするために少なくても2人、多ければ10人や20人ほど必要になります。
それに対して登山は全くの1人ででも出来る。むしろ1人のほうがやりやすいという場面もあります。
ハーモニカ紳士を始め、実際1人で登っている人も結構います。
もし友達がいないという人は、1人で登ってみて、そこから誰かと知り合ったり、友人と呼べる存在、はたまた恋人、結婚相手と呼べる相手に出会える可能性もあります。
なのでもしそのような状況の人で、何かやってみたいけどその何かが思いつかないという人は、ぜひ1人での登山にチャレンジしてみて欲しいと思います。

また、スポーツとして考えると 勝ち負けがないというのもとても良い特徴だと思います。
勝ち負けがあるとしたら、その山に登れたか登れなかったかの自分との勝負です。
そして自分以外の登山者は山の情報を教えてくれる、話し合える、こちらも情報を教える、という、基本、仲間や味方という存在です。

メジャーな山ほど登山者は多いです。
1人で登っていても、他にも1人で登っている人がたくさんいれば孤独感は薄れてきます。
そして非日常という環境で、自分から話しかけたり、話しかけれたりという状況が生まれやすいです。
高い山、険しい山ほどその気持ちが生まれやすいので、登山者が多い山かつ難度が高い山(自分が登れる力量の範囲で)を目指すと良いと思います。
そして難度の高い山を登ったり、山小屋泊を経験したり、2泊3日での登山を経験したりとしていくにつれ自信にもつながっていきます。

・健康的な体になれる
登山の運動量はとても多く、まず、するのにかかる時間が他のスポーツに比べて長いです。
登り始めて下山までの時間が3時間の登山ならだいぶ短いほうと言えるくらいです。
1日5~6時間が日帰り登山で多いパターンで、8時間くらい歩く登山も少なくありません。泊まりがけの登山となると8~9時間×日数分となります。

これを普段の生活や街で歩こうとなるととても無理ですが、「山」という環境、「山頂」という明確な目的地がある状況だと出来てしまいます。
8~9時間健康のためにウォーキングをするというのが目的ではなく、山頂に登るのが目的であって、その結果8~9時間歩き続けていたという事で、
同じ8~9時間歩くにしてもそれを苦痛を感じるかどうかの度合いが全然違ってきます。
また、日常の環境から離れた 自然豊かな環境での空気、山歩きは、精神的にも癒されるものがあります。

1週間に1回は登山に行ければ健康的な体が保てると思いますが、
せっかくなら毎回登ったことがない山をという場合は、
登山に行くまでの計画にも結構時間を使うので、なかなかそのペースも難しいかもしれません。
ひたすら地元の山を日帰りでという形なら週に1~2回も可能だと思います。

「登山」は一部の人のコアなスポーツだと思っていましたが、本屋さんに行くと登山の雑誌だけでも3~4冊くらい見かけるところから
実はかなりメジャーなスポーツだったのだと最近になってようやく気付きました。
そして趣味や娯楽というよりは、「スポーツ」という位置づけが正しいと思います。

そして、そんな登山を題材にした漫画・アニメに「ヤマノススメ」があります。
人見知りで引っ込み思案な女子高生の主人公が、「登山」というものに出会い成長してゆくというストーリーで、登山だけでなく、登山を通した日々の暮らしや友情などが描かれていて、
見ていて結構泣けました。特にサードシーズンの12話。今現在中高生な人たちは、主人公たちと年齢的にも被るため、大人たちよりも強く感じるものがあると思います。
どのキャラもとても魅力的で、個人的には,主人公の一つ上の学年の先輩山ガール「楓さん」が 、高校2年生女子という身でありながら単独で北アルプスを縦走したりという行動力と登山者として頼れる存在、黒髪メガネという一見とても真面目そうな容姿に関わらず,とてもあっけらかんとした性格、勉強嫌い、料理は苦手、見た目よりも機能性を重視したスポーツ下着着用を徹底するところなど、これまでのアニメの中で一番の「萌え」な魅力を感じています。

ヤマノススメは現在、サードシーズンまであります。今後第4シーズンもぜひ放送してほしいと思っています。
ファーストシーズンは1話あたり5分ほど、セカンドシーズン、サードシーズンも1話あたり12分ほどと短めなので、数日あれば全て見る事もできます。
いくつかのサイトで見る事が出来ますが、 「dアニメストア」 が1ヵ月見放題で 432円 ととても良心的な価格なのでおすすめです。

他にも山を題材とした漫画がいくつかあります。

まず「山と食欲と私」という漫画が、一番のほほんとしていて、かつまさに今の時代が舞台で色々と山と実生活に係わる事がリアルに描かれていて面白いかつ勉強になります。

次に、「岳」という日本の北アルプスを舞台にした登山・山岳救助の日常を描いた漫画も、山の厳しさとほのぼのとした感じと人との触れ合いなどがあり、とてもおすすめです。

さらにディープに読みたい人は、「神々の山嶺」(かみがみのいただき)という漫画は本当のヒマラヤが舞台でかなりストイックな内容で、「岳」を見終わった次に読むには良い漫画かもしれません。

そして最後に「孤高の人」という漫画が一番ストイック・シビアで、かなり人間関係の厳しさ(というか人間の醜さ)、世間の厳しさ、山の厳しさも描かれていて、大人向け漫画で
そちらに耐性のない人にはあまり強くはお勧めしないのですが、ハーモニカ紳士的に主人公の性格には強く共感するものがあります。
また、主人公の結婚相手となる「花ちゃん」が個人的にとてもタイプでした。

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