インターネットの進歩とともに、
ハーモニカも含めて楽器や外国語、習い事の教室、レッスンで「オンラインレッスン」という形が身近になってきました。

安定したネット回線とスマホ or パソコン(+Webカメラ) さえあれば、スカイプやその他のアプリ、ソフト、サービスサイトを利用して、
ビデオ通話、テレビ電話、ビデオチャット、などと呼ばれる形式で場所を問わずにレッスンを受けられるというスタイルなのですが、

逆に、講師・先生側も 安定したネット回線とスマホ or パソコン(+Webカメラ) さえあれば、
どこでもレッスンが出来る、教えられる、という事になり、

例えば、講師・先生側が、
日本中、世界中を旅をしながらでも、別荘やその他どこかに滞在、逗留しながらでも その仕事を成り立たせる事が出来る「可能性」というものを、
いくらか前から考えるようになりました。

動画のUPにインターネットの通信環境もかなり重要な要素になる事もあり昔から色々と調べていたこともあり、
現時点でこちらが知る限りのネット回線、通信環境についての情報を今回のページに書いておきたいと思います。

「安定したネット回線」というのが具体的にどのようなものかを考えると、

ビデオ通話、テレビ電話、ビデオチャットの場合、
個人的な感覚では、
・下り、上り、ともに 5Mbps があればおそらく安心。
・最低でも 3Mbps 必要と思われる。
2Mbps , またはそれ以下 だとおそらく厳しい。

のように考えています。

使用するビデオチャットのソフト、種類によって、
低速の回線でのビデオ通話のつながりやすさがおそらく異なってくるので、
また、使用するスマホ、パソコンの性能によっても大きく変わってくるので(格安のものだとビデオ通話できるほどの性能を持っていない機種もあります)、
そのあたりは実際その時になったら試していく必要があると思います。

下り:ダウンロード速度(Webサイトを開いたり、動画を見たり、ファイルをダウンロードしたりする時)
上り:アップロード速度(写真を送信したり、動画をアップロードしたり、メール・メッセージを送信したりする時)

ビデオ通話では上り、下り、両方ともに安定した速度が必要となる。
例えば、下り:50Mbps出ていても、上り:1Mbpsでは安定したビデオ通話はできない。

Mbps:(メガ ビット パー セカンド):1秒間に何メガビットのデータを送信できるかを表したもの。
8Mb(メガビット)=1MB(メガバイト)
(通信速度は「ビット」、データ使用量は「バイト」で一般的に表記されているので ややこしいことになっている。しかもその説明をしてくれているところがほとんどない)

自身が使用しているネット回線の速度を計る時は、
Googleで「スピードテスト」と検索するか、
スマホの場合は「スピードテスト」のアプリを入れておけばテストできます。

自分は、Ookra の「Speedtest」 をスマホ(Android)では 使用しています。

朝の通勤、通学時間帯、お昼休みの時間帯、夕方~夜9時ごろ、金曜の夕方~深夜、土日は、
ネットを使用する人の割合が多くなるため、下りの速度が低下しやすく、
特に格安SIM(MVNO)は、1Mbpsも出ない時もあるほどです。
逆に、それ以外の時間だと、格安SIM(MVNO)でも 30~50Mbps 出たりもします。

それに比べて、ドコモ、au、ソフトバンクのそれぞれ本家の回線は上記の混雑時間帯でも速度低下がしにくく、1日中安定した速度が得られます。
例えば、混雑時に 格安SIMは1Mbpsでも、本家だと20Mbps出ているという格差が生じ、これが本家のほうが料金が高いという理由にもなります。

また、田舎、山間部、辺境、過疎地、等 へ行くほど速度も遅くなり、圏外にもなります。
過疎地域、山奥の別荘地などでは、光回線、ケーブルテレビ、ADSLも引き込めなかったりもします。

 

使用するネット回線の種類は以下の種類があり、上から順に速度、安定性に信頼がおける順です。

・光ファイバー(光回線)(フレッツ光、コミュファ光、NURO光など)
現時点では、一番速度も速く安定している。400Mbps以上出る地域もある。(20~30Mbps以上 出ていたらまずまず良環境な地域と言える。)
選択するプロバイダによって、夜間や土日の下り速度が遅い場合がある。(2Mbsなどになる時もある)
(一昔前の経験なので現在はそこまでひどくないほどに解消されているかどうかは不明。)

・ドコモ(docomo)(本家)
スマホでは最も速度、安定性、通信可能エリアともに信頼できる。

・au(本家) or  UQ (auと全く同じ回線)
ドコモに次いで速度、安定性、通信可能エリアともに信頼できる。
山間部などでは、ドコモはつながらなくて au はつながるという地域も増えてきている。

・ソフトバンク(Softbank)(本家) or Y!mobile(ソフトバンクと全く同じ回線)
田舎へ行くとつながらない事も多い。都市部、市街地での上り速度は ドコモ、auよりも速い。

・どんなときもWifi(クラウドSIM)(最新の技術で要注目)
クラウドSIMという最新の技術で、ドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線全てを使用可能な状態の端末(スマホくらいの大きさ)を使用して、現在自分がいる場所で最適な回線を使用できるという仕様。しかも通信データ量は無制限で、価格も他の通信サービスよりも安い。
だが、その使用している通信回線が、[ドコモ、au、ソフトバンク] 本家 と同じ回線なのか、MVNO(格安SIM)と同様に間借りしているものなのかは不明。実際に自分で試すまでは分からない。(「どんなときもWifi」や他、何かを紹介しているサイトは、ほとんどがアフィリエイト(紹介料)目的なので良い部分しか書いていないサイトがほとんどである。)
(※その後調べて分かった情報:ほとんどソフトバンクの回線の使用となるらしい。auのプラチナバンド(4G LTE。Wimax のプラスエリアモードの通信環境と同じ) には非対応、ゆえにauの回線は実質使用不可と言える。ドコモの回線を使用する時は格安SIM(MVNO)と同一品質のドコモ回線となる。ソフトバンクよりドコモのほうがつながりやすい場所でも、ソフトバンクの回線をつかみに行く傾向がある(?)。ゆえに"どんなときもソフトバンク"と揶揄されている。)

・各社の「Wifi レンタル、ルーターレンタル」サービス。
インターネットで「Wifi レンタル、ルーターレンタル」などと検索すると出てきます。
契約期間の縛りなしで、数日~1ヵ月、6カ月借りられて、料金も良心的なところも多い。コンビニ受け取りなども出来て、旅人的な人でも利用できる。
例えば、Wimaxを本家や2年、3年縛りでプロバイダ経由で契約するより、DMMのいろいろレンタルでWimax をレンタルをしたほうが気軽かつ料金もそんなに変わらずで、個人的には断然おすすめである。(Wimax(プラスエリアモード含め)については、本家とMVNOの区別などはないという事らしい)
各「Wifi レンタル、ルーターレンタル」ではソフトバンクの回線使用となる会社が多い。MVNOの回線使用となる会社もあるためレンタルする前に、その会社の回線が「本家(docomo本家、au本家、ソフトバンク本家)」と同じなのか、MVNO(格安SIM)品質なのかどうなのか事前に問い合わせるなどして調べておく必要がある。
Wimax(ハイスピードモード)よりはソフトバンクのほうがまだつながるエリアは広い&上りのスピードが速いので、
使用場所が都市部がメインでない場合は、Wimaxを契約するより、ソフトバンクの回線をレンタル(月間100GB)と、auの回線(月間5GB)をレンタルするという方法が良いように思う。

・MVNO(格安SIM)
ドコモ、au 、ソフトバンクの回線を 間借りしている形なので本家に比べると速度は落ちる。
特に、朝の通勤、通学時間帯、お昼休みの時間帯、夕方~夜9時ごろ、金曜の夕方~深夜、土日は、速度が大幅に落ちる(混雑時は1Mbps出ない事も多い)ので、オンラインレッスンでの使用は厳しいのではないかと思われる。

・Wimax
"ハイスピードモード"と"ハイスピードプラスエリアモード"があり、端末を操作していつでも自分で切り替える事ができる。
"ハイスピードモード"は3日で10GB(1ヵ月約100GB)(3日以内に10GB超えると翌日の1日間速度制限がかかる仕組みなので、1日で50GB使って、速度制限が解除されたらまた50GB使って・・という風に使えば、月500GBや1TB 使う事もおそらく可能。)
"ハイスピードプラスエリアモード"は月7GBの制限がある。
"ハイスピードモード"は上りが遅い傾向がある(市街地でも2Mbps出ないこともある)。
"ハイスピードモード"は都会、市街地では安定。少し田舎へ行くとつながらない事が多い。
7GB制限の "プラスエリア" モードはauと同じ速度、だがデータ容量が7GBなので心もとない。その上7GBを超えると、月末まで低速モードになり、使用無制限の"ハイスピードモード"のほうも何故か月末まで低速モードになってしまう。
都市部、市街地、空港の近くなどでは"ハイスピードモード"で下りは50Mbps以上出る事も多く、"ハイスピードモード"での上りも5Mbps以上や10Mbps以上出る場所もある。そのような場所では"ハイスピードモード"の恩恵を十分に受ける事ができる。

・ケーブルテレビ
下りは早く、上りが遅い傾向がある(ケーブルテレビ会社によって異なる。上り 5~10Mbps 出るケーブルテレビ会社もある)。
速度の安定性は高い。
ケーブルテレビ会社が提供する光回線は、フレッツ光、コミュファ光などと同じである。

・ADSL
過疎地、別荘地などで使用される。基地局から遠くなるほど速度も遅くなるので、基本的に"遅め"と考えたほうが良い。
ビデオ通話できる速度が確保できるかは実際その場で使ってみない限り分からない。

・docomo in Car Connect  (例外)
2019年9月10日から提供されるドコモのサービス。自動車に専用の端末を取り付ける事によってドコモ本家のネット回線が無制限で利用できるというもの。1日500円、1ヵ月1500円、1年12000円と、利用期間をその都度選べる。ドコモとの契約の必要もない。
本当のこの料金でドコモ本家の回線が使い放題となるのなら、Google Mapも使い放題、車内でネットし放題、動画もUPし放題、もちろんオンラインレッスンも し放題となり、
車旅、車中泊好きな自分のような人たちにとっては、革命的なサービスとなるかもしれない。
車のエンジンを付けている時だけ使用できるのか、エンジンを切っていてもバッテリーで稼働してくれるのか、それによって使い勝手が大幅に違ってくるので、とても気になっている。車内に置くだけでよいのか、オートバックスなどでの取り付けの作業・工賃などが必要になるのかという点も気になっている。
車内というとハーモニカの練習場所にベストな場所の一つであり、例え回りに人が多い場所でも車の中に入ってさえしまえばハーモニカくらいの音量であれば気兼ねなく吹くことができる。街中の駐車場や、コンビニの駐車場、その他車を停められる場所であれば、どこでもオンラインレッスン可能という事になる。

 

まとめ

・自宅の場合:光回線がベスト。

・都市部、市街地を移動、滞在する場合:ソフトバンクのウルトラギガモンスター(50GB)(月額:7000円程度??)
("どんなときもWifi" がドコモ、au、ソフトバンク 本家 と変わらない通信速度だと確認できれば、どんなときもWifi がベスト 月額約:4000円)

・田舎、地方、山間部を移動、滞在する場合:ドコモの30GB or 50GB or 100GB 、または それに加えて au の 25GB or 30GB を、それぞれ契約する。(月額2万円~4万円ほどかかってしまう。)
("どんなときもWifi" がドコモ、au 本家 と変わらない通信速度だと確認できれば、どんなときもWifi がベスト 月額約:4000円)

・車を所有で車内でのオンラインレッスンを基本とする場合、車移動、車中泊が多い人の場合:
docomo in Car Connect の利用もおそらくベスト(1日500円、1ヵ月1500円、1年12000円)

ただ、おそらく 1時間オンラインレッスンをすると、
2GB~3GBほど通信データを使用すると思うので、

1レッスン=1時間として、
例えば月40レッスン=40時間=100GB という計算になります。

なので、生徒数、レッスン数が多い講師には通信量が足りないという事にもなりかねそうです。

一応、1GB 1080円で追加購入も出来ますが、1時間=3GB=3240円となり、なかなか厳しい出費となります。

ハーモニカを吹いていても迷惑にならないFree Wifi 環境(ホテル、ゲストハウス、施設内駐車場、他)があれば、かなり助かると思います。

現時点ではこのような形ですが、
今後おそらく技術が発達して、より実現可能な環境になっていくと思います。

特に「クラウドSIM」という技術が革命的と感じていて、

現在使用しているスマホのSIMカードにこの技術が使われる日も、
そう遠くない未来に来るのではないかと思っています。

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