以前から「ハーモニカを経済的に豊かでない地域の子どもたちに無償で大量に配りたい」という夢を何となく思い描いていて、
どうやったら実現できるかと、以前から「ハーモニカと世界平和」についてよく考えている、ハーモニカ・スターゲイザーことハーモニカ紳士です。
(スターゲイザー:夢想家。スターゲイズ:空想する。)
海外に限らず 日本でも児童養護施設など そのような需要の可能性があれば 関わりたいと思っている分野です。

タイのベンチャシリ公園でこちらの吹くハーモニカを興味津々に見ていた子どもにハーモニカをあげた時の、
喜んでくれた様子がとても嬉しく、小さな夢を一つ叶えられたような気がしてその子どもに逆に感謝しています。


ただ、配ったのみで終わってしまっては意味がなくて、
その楽器を永く使ってもらう、
演奏の仕方を教える(教え続ける)、
というところまでしなければ意味がないようにも思っています。

例えばリコーダーやオカリナであれば、普通に使っていてそうそう壊れる事もなく、
一度配れば、本人が続けようと思う限りは末永く使ってもらえると思うのですが、

ハーモニカについては普通に使っていてもそのうち壊れる事が前提、
しかも一生懸命練習すればするほど早くに壊れてしまうという難点があります。
これについては1点改良を加えれば大幅に改善できるのではないかと思っている部分があるのですが果たしてどうなのか・・。

最初に入手できるのが無料または安価でも、その後のランニングコストが結局高くなってしまうのでは、
ハーモニカ紳士が昔から「あんなものはゲームでも何でもない、よっぽどひどい社会悪だ」と心の中で叫んでいる
最初は無料のスマホゲームの「課金システム」や「ガチャ」と似た事になってしまっているのではないかと思え、時に落ち込む日々です。

また、安価なハーモニカであれば例えば1個80円ほどで入手できたとしても、
音が出ない穴がある、最初から極端に音程がずれているなど、楽器として成り立っていないものを渡しても意味がなく、むしろマイナスな事になってしまいます。

それを考えると、最低限の基準を満たしているハーモニカでおそらく300円ほど、しっかりした品質のものだとおそらくその5~6倍ほど・・。


実際タイに行ってみて、先進国に近づいてきていると思っていたタイの都会でもスラムな地域もあったりと、
日本と比べるとまだ発展途上国なのだと感じ、
そうであれば他のタイの後を追うアジアの発展途上国の様子も何となく想像できました。

バンコクでは路上で演奏や歌ったりしている子どもも結構いました。
これまでは何となく大量にハーモニカを配る事を考えていたのですが、
それを見て、小規模、数人、一人でも良いので、例えば豊かでない地区に住んでいてハーモニカに興味を持っている子がいればハーモニカを渡して、
バディ・グリーン氏のクラシック曲メドレー(主よ人の望みの喜びよ、モーツァルトピアノソナタ、ウィリアムテル序曲)を、
マスターするくらいに集中して教えて、それを路上で演奏すれば凄い事になるのでないかと、スターゲイザー(夢想)しています。

ハーモニカ紳士ではこの3曲を教えるくらいで精一杯ですが、

時間と財力に余裕のある ハーモニカ先駆者の上級ハーモニカ使いの方々が、
そんな地域から天才ハーモニカ少年少女を誕生させてくれるような、そしてそれを全面的にバックアップする日本のハーモニカ会社、
そんな構図が実現する事があれば何て素敵な事なのだろうと、真剣に考えるのでありました。

 

~自分を勘定に入れずに何かを頑張れる・・そういうものに わたしはなりたい~
(宮沢賢治 雨ニモマケズ より一部抜粋)

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