弾き語り(ひきがたり)とは、歌手が一人で楽曲を歌う際に自らその伴奏を担う楽器の演奏を同時に行うこと。 また、弾き歌い、弾き唄い(ひきうたい)も同じ意味。

【吹き語りの定義】
・1曲丸々 ギターを弾きながら、ハーモニカホルダーを使用してハーモニカで歌詞部分も含め全て演奏する。
・同様にピアノやその他の楽器でもその楽器を演奏しながらハーモニカも同時に吹いて1曲丸々歌詞部分も含めて演奏する。
・そして自身の演奏を見ている人にその曲の歌詞を見えるように表示する。
・動画の場合、動画中に文字入れで歌詞を表示する。
・実際のリアルの場の演奏では、屋内やライブ会場などではプロジェクターの使用や大型モニターの使用、
 屋外、アコースティックな場では紙芝居形式や21型以上の大きめのモニターを持参するなどで歌詞を観客に見えるようにする。

全ての楽器の中で、最も「歌を歌っている」ように演奏できる楽器「ハーモニカ(特に10穴ハーモニカ)」
において、「吹き語り」という新しいスタイル、新しいジャンルの確立の可能性を考えつつも、
ギターやピアノとハーモニカの同時演奏で1曲丸々演奏することの難しさ、歌詞を表示するために大幅に増える手間と労力から、自身での実行は考えてはいなかったりもします。
動画ならアフレコ的な方法で実際は別々演奏でも同時演奏しているような映像にすることは可能ですが、
リアルな場となると、大抵の曲で難易度は「神」レベル(鬼レベル?)に、簡単な曲でも「だいぶ難しい」レベルなると思います。
弾きながら歌う場合、「歌」のほうはカラオケで歌う時のように音程はほぼ無意識で何とかなりますが、ハーモニカとなるとそうはいかず「譜」を見るか暗記するかしないといけないぶん、歌より難易度が上がります。

我こそはというギター (ピアノ)、ハーモニカ両方ともに優れる奏者がいつか実行してくれる日が来ることを待ち望みたいと思います。

今回このように思ったのも、
「歌詞があってこそのこの曲」という曲も多く、
元々その曲を知らない人にとっては歌詞も一緒に見てもらわないとその曲の真の良さが届かないと思う事もあったからでした。

伴奏BGMを使用する、
ハーモニカと伴奏を演奏を別々の人が行う、
という形であれば通常の難易度とほぼ変わらないはずなので、
そちらの可能性も探りつつ吹いていきたいと思います(手間と労力と自身の余裕との兼ね合いです)。


~吹き語りスタイルの動画~

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