セミ:日本語に訳すと「準」という言葉が一番当てはまる、「なかば」「半」「間(あいだ)」という意味を持つ言葉です。

セミファイナル(準決勝)、セミロング、セミダブルなど。

クラシック曲のウィリアムテル序曲の演奏で有名な「バディ・グリーン」氏の服装も
"ジャケット"という、スーツほど固い印象はないながら きちんとした印象で品の良い「セミフォーマル」という姿で、
このちょうど良いバランスに強い魅力を感じ、このスタイルを目指したいと思ったのでありました。

「チャップリン」も、少し違いますが フォーマルな中に3枚目な要素を入れてくだけた感じにしているところに魅力と憧れを感じます。

高級ブランド「シャネル」の創業者「ココ・シャネル」(女性)も、学生時代にフォーマルな制服を先生に注意されない程度に上手く着崩す事によって周りから「何かおしゃれ」と思われる技を使っていたという話があります。

ハーモニカ紳士が目指している「セミリタイア」というスタイル。
現在は「セミリタイア」のそのまた「セミ」な「準セミリタイア」というこれ以上なく中途半端な状態を気付けば何年も続けています・・。

プロ未満アマチュア以上な立ち位置の「セミプロ」。

セミ一人暮らし、準社員、その他にも「セミ」と付けるにふさわしいものが色々あるだろうと思います。

自虐的な内容にもユーモアをこめて、セミコミュ障、セミサイコパス、セミ鬱(うつ)、セミ無職、セミ登校拒否、準引きこもり、準オタク、 セミ別居、など使ってみると 人にも言いやすくなり、自身の心持ち的にも気が楽になるのではないでしょうか。

真面目な人ほど白黒はっきり付けようとして自分で自分を苦しめる傾向があると思うので
あえてどっち付かずの、しかしそれこそが魅力である「セミ」なスタイルも大切にしてみてはいかがでしょうか。


「セミフォーマル」な姿で撮った"ウィリアムテル序曲"の動画。

 

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