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・言葉の大切さ。言葉が全て。
タイ語さえ話せたら・・と常に思いながらの旅でした。小さなタイ語の本も持っていきましたが、覚えられたのは数字と、ありがとう、こんにちは、と他 いくつかの単語くらいです。
英語も片言で話すのも少しできるかほとんどできないくらいのレベル、それでも看板やメニュー、電子掲示板にタイ語と英語での表記がしてくれてあるのにはとても救われました。あれだけ「出来ない」と言っていた英語に、こんなにも救われる事になるとは。特に一番基礎となる中学校で英語を学ばせてもらえた日本の教育に感謝するのでありました。
タイの人も多くは片言の英語程度、日本人も多くの人は片言の英語程度のレベルという事で、自身の英語の修得度についてはちょうど良かったのかもしれないと後日改めて思いました。
スマホの「Google翻訳」にも ものすごく助けられました。「日本語」と「タイ語」を会話形式で話して翻訳できる機能を特に使いました。

・健康(体と心の)
・お金(あまり表立って書くのは控えたい要素なのですが、何をするにもまずは必要となります)
・言葉(コミュニケーション)

この3つが何より なくてはならない重要な3大要素だという考えに、道中至りました。

・タイのバンコク=日本でいう所の東京。
ゆえに、バンコクに住む=日本でいう所の東京に住むという感覚。
物価や賃貸相場なども日本の都会と地方で差があるように、タイのバンコクと地方では差がある。

一般的なタイの単身者はバンコクで、おそらく月5000バーツ(17000円くらい)の賃貸で暮らしている。
地方にいくと単身者向け賃貸の場合、おそらく月2000~3000バーツ(7000円~11000円)くらいの相場になると思われる。

・タイの通貨:バーツ。1バーツ:約3.5円(2019年03月時点)。物価はほとんどの物で 日本の 1/3 くらいという計算。

・バーツにそのまま10をかけると、日本での大体の金銭感覚になる。
例えば、屋台の食事が40バーツとすると、そのまま計算すると40×3.5 = 140円 となるのですが、
その140円は、タイの人の感覚からすると、日本での400円相当の感覚という感じです。
なので、40×10=400 や、タクシー代:250バーツ=日本の感覚では 2500円 という感じで、実際の金額と日本での感覚的な金額を思い描きながら計算したりもしていました。

 

2019年03月08日、中部国際空港(セントレア空港)から、
バンコクのドンムアン空港へ「タイライオンエア」が新規就航するのに合わせて、その新規就航便に乗りタイに一人で行ってきました。
その前の段階でも九州の大分県や長野県などを車(車中泊もできるフリードスパイク)で回ったりしていたのですが、パスポートを念のため車に置いていた事もあり、その足でいく事にしたのでありました。
LCC(格安航空)の参入が盛んになった事で、日本からタイまで安いタイミングだと直行便で約2万円(片道)で行ける時代になってきました。

1週間ほどはバンコクで過ごし、半分は仕事という名目の元、卸売市場を見て回ったり、した事と言えば主に街歩きでした。
都心には最先端のモールやビルがたくさん立つ中、
そこから徒歩30分ほどの距離にスラムな地域があったりという感じで、
東南アジアの中でだいぶ発展している、空港から見る街並みでは日本と変わらないくらいにも思えていたタイでも、
まだまだ発展途上という段階なのだと知りました。

逆に日本という国が、街も建物の中もどうしてあんなにもきれいに保つことができているのかと思うほど、
日本は本当にすべてにおいてきれいだと感じました。

その後寝台列車で、タイの東北部の「ウドーンターニー」という地方都市で3日ほど過ごし、
飛行機でバンコクへ戻り、そこからまた飛行機で日本帰国という形でした。計:約12日。

最初は北西部の「チェンマイ」という地方都市へ行こうかと考えていたのですが、
タイの一人旅ではバンコクからのチェンマイは定番のルートという話も多く、チェンマイも観光地であるという事もあって、
あえてウドーンターニーという事前情報が少ない、観光地ではない地を選びました。

見る物全てが珍しく、見たもの全てをカメラに収めたいと感じつつ、
さすがにそれは無理な事なので
逆に撮るのをやめて、じかに目でしっかり見ておこうと思ったり・・。

とにかく一度海外へ一人で行ってみたい、そして行くならば東南アジアへという一心で、
現地の空気を肌で感じる事で、「遺伝子、細胞レベルでの変化」「生き物としての強さ」を身に着けられるのか、
何か得られるのか、何も得られず帰ってくるのかは分からないけれど、とにかく行きました。

何か得られたのか、逆に何かを失ったのかというと、正直「分からない」としか言えないのですが、
「行って良かった」という事だけは確かです。「楽しい」「楽しくない」ではない何かでした。

 

ウドーンターニーで日本語学校があり、そこで逆に"タイ語を学ばせてもらう"という方法も思いつきましたが、
航空券も先に予約してあった事もあり(言い訳)、帰国の選択をしました。

ビザなしでタイには1ヵ月滞在できるのですが、
それ以上の滞在方法も、延長手続きをしたり、一度陸路で他国に出てすぐに帰ってくる(通称ビザラン)などの方法で可能なようです。

その国の言語がそこそこ使えるようになるまでの勉強時間が およそ 2000時間 という説があるようで、
他の全てを捨てて朝から夜まで勉強して最短でも半年、1日の半分を勉強にあてると考えて約1年間・・
それでもそれで 自国とは別のもう一つの国に溶け込むことができるのなら、「その価値はある」と思うのと同時に、
「ハーモニカをそれと同じくらい頑張ったのならいったいどれほどの使い手にまで成長できるのか・・?」 とも同時に思うでありました。

書ききれない部分も多く、またそれぞれ 気が向いた時には 個別に記事にしたいと思います。

今回は一応仕事半分、ハーモニカ半分という形でしたが、
もし次回行くときは、ハーモニカ100%な勢いで行きたいと思っています。
そしてそもそもハーモニカ吹きとしての実力をもっと身に付けなければと思っています。

バンコクのウィークエンドマーケットの路上で見かけた少女たちは、民族楽器で20秒くらいのフレーズを繰り返し演奏しているだけで
1日で合計おそらく日本円で1万円くらいのチップを観光客たちから もらっていました(結構真剣に観察していました)。
他にも路上演奏、パフォーマンス、物乞いなど様々な人たちを路上で見ました。
それを見て路上演奏、路上パフォーマンス、その方法、可能性についても考えさせられました。

今回のハーモニカ紳士の一件で、刺激を受けた人が一人でもいてくれたらとても嬉しいです。
同じような想いの人がいれば、
ぜひ数日でも 一度ハーモニカを持って海外に行ってみてほしいと思います。

 

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